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2021-04-18 18:07:00

サバ州コタキナバル在住の46歳の男性に、自分のペットの犬を殺し、肉を食べた罪で、罰金RM10,000(約26万円)、払えない場合には4ヶ月の投獄の判決が言い渡された。

この男は2019年9月29日の午後4時から6時の間に自宅でペットの犬を棒で殴打し、殺した様子を映した映像がSNSに拡散した。そのためサバ州の動物局が捜査し、10月29日に警察に通報がなされ、起訴された。法廷では、捜査中に、この男が友達2人に犬を殴打するために、犬の首を抑えるように指示し、翌日その2人と一緒に犬の肉を食べたということも報告された。

この男の行為は、2015年制定動物愛護法18(1)(e)条に違反するもので、最高刑は、RM100,000あるいは3年の投獄、あるいはその両方と規定されている。しかし裁判官(女性)は、初犯ということで、軽い刑を言い渡した。また「今後はペットを可愛がり、その肉を食べないように」と付け加えた。