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2019-09-04 13:04:00

マレーシアのイミグレーションから、エンプロイメント・パスを持つ外国人に発行されてきたi-KADは今年の7月に新規発行停止となりました。

 

i_KADは、パスポートを持ち歩かなくても、多くの場所で、本人認証用に使用できる実に便利な外国人用のI/Dカードでしたが、現在は発行されておりません。7月以降にエンプロイメント・パスを更新したり、新規で取得した人は、i-KADがないので、マレーシアの国内のホテルに宿泊する時などには、パスポートそのものの提示が必要になります。セキュリティの厳しいオフィッス・ビルやコンドミニアムなどに入るときにもパスポートの提示あるいは預託が求められることがあります。実際、多くの場合、マレーシアの運転免許証で代用できます。しかし外国の運転免許証からのマレーシアの運転免許証の書き換えも、JPJの不正事件の煽りを受けて、停止されており、マレーシアの運転免許証を持たない日本人も増えてきています。その場合、パスポートが唯一の本人証明になってしまいます。