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2019-08-30 15:54:00

マレーシアでマレーシア人従業員を雇用するには、EPF(公的退職金積立)、SOCSO(労災保険)、EIS(雇用保険)への加入が必要です。

 

現在(2019年8月)のところ、日本人の駐在員(現地材用を含む)に関しては、EPFは任意の加入、SOCSOは強制加入、EISは加入の必要なしということになっています。

 

加入の義務の有無については過去何度か制度が変更になっておりますので、その時々での制度に従う必要があります。

 

EPFに日本人駐在員が加入する場合、会社の拠出分はマレーシア人のように給与の13%以上ではなく、RM5以上となっています。本人の拠出分はマレーシア人と同じく給与の11%以上です。

 

SOCSOは日本人駐在員も強制加入ですが、会社負担分のみの拠出で、本人の負担はありません。数年前まではSOCSOへの加入は日本人駐在員には義務付けられていませんでした。そのため、現在まだ日本人駐在員でSOCSOにまだ加入していない人は、できるだけ早めに加入する必要があります。制度が変更になってからの未納分の納入を課せられ、罰金を取られる可能性もあります。